その胃の不調、ピロリ菌のせいかも

こんにちは。
高橋医院、受付の岡本です。
「ピロリ菌」という言葉、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
4月14日は「ピロリ菌検査の日」です。プロバイオティクスの研究などを手がける一般社団法人日本プロバイオティクス学会が制定しました。
日付は、1982年4月14日にオーストラリアの2人の医師ウォーレン博士とマーシャル博士が、胃粘膜にいるピロリ菌を発見したことにちなんでいます。
ピロリ菌とは?
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)とは、胃の中に好んで住みつき、胃・十二指腸潰瘍の発生に深く関わっているとされている細菌です。
日本人の50%以上がピロリ菌に感染し、なかでも50代以降では70%以上の方が菌保持者ともいわれています。
ピロリ菌に持続感染することで、慢性胃炎(萎縮性胃炎)となり、胃がんリスクが高まると考えられています。
“最近、胃の調子が悪い”と感じたら
「胃が、なんだかむかむかする」「胃の調子が悪い」と感じたら、ピロリ菌検査をおすすめします。胃腸の調子で悩んでいる方の90%程度がピロリ菌に感染している、ともいわれています。
ピロリ菌の検査方法は?
ピロリ菌の検査方法は、胃カメラ検査を必要とするもの(迅速ウレアーゼ試験・鏡検法・培養法)と、必要としないもの(尿素呼気試験・抗体測定・便中抗原測定)に分かれます。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍をくりかえす人など、胃カメラ検査を受けていただき、胃炎や消化性潰瘍と診断され、ピロリ菌の感染の疑いのある方は、健康保険で検査を受けることができます。一方、症状がない方や胃カメラによる検査での診断のない場合は、 保険が適用になりません。
人間ドックや健康診断のオプションとして(自費診療)、ピロリ菌の有無を判定できる場合があります。胃に不安がある方は、検討してみてくださいね。
ピロリ菌の除菌方法
ピロリ菌の除菌治療には胃酸分泌抑制薬と2種類の抗菌薬を用い、この3種類のお薬を7日間服用します。ピロリ菌をきちんと除菌できたかどうか確認するために、服用終了後2か月程度経ったら、検査を行います。
除菌が確認できれば治療は終了です。1回目での除菌成功率は現在、70~80%と言われています。1回目の治療で除菌できなかった場合には、再度、除菌治療を行います。ピロリ菌除菌は、2回目まで保険適用で受けられます。
まとめ
今回は、4月14日の「ピロリ菌検査の日」にちなんで、ピロリ菌のお話をしました。
当院のピロリ菌検査は、尿素呼気試験法で行なっています。診断薬を服用し、吐きだした息を集めて診断します。
検査でピロリ菌が確認された時は、除菌治療を行います。詳しくは、お問い合わせください。
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