こんにちは。
高橋医院、受付担当の岡本です。

7月30日は、和歌山県日高郡みなべ町の東農園が2004年に制定した記念日「梅干しの日」です。
古来より長い歴史の中で「梅干しを食べると難が去る」と言い伝えられてきました。
このことから、7(なん)が30(さる)の語呂合わせで、7月30日を梅干しの日に決めたそうです。
また、この日の卯の刻(朝6時~8時)に、その年の恵方(吉方位)に向かって梅干しを食べると、気が高まり精気がみなぎるとされていて、今年は南南東です。節分の恵方巻のようですね。
「一日一粒で医者いらず」と、昔から言い伝えられる日本の伝統的な健康食品の梅干しですが、熱中症予防の効果も高いんです。
ミネラルや疲労回復効果のあるクエン酸が含まれる梅干しは、水と塩分を摂るよりも熱中症予防に効果的。水と梅干しと覚えておきましょう。

クエン酸は疲労の原因「乳酸」をからだの外に排出する役割があり、疲労回復につながります。夏の熱中症予防や疲労回復は、梅干しのパワーを上手に使って健康維持に努めましょう。
ただし、いつもと違う体調不良だな、という場合は自己判断せずに、ご来院くださいね。