心がけたい生活習慣、「一無、二少、三多」

こんにちは。
髙橋医院、受付の岡本です。

みなさんは、「一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)」という標語を耳にしたことがありますか?

これは、一般社団法人「日本生活習慣病予防協会」が1991年に提唱した健康標語で、日頃から心がけたい生活習慣をわかりやすく表したものです。
また、2016年には、「一無、二少、三多」の「1・2・3」にちなみ、1月23日を「一無、二少、三多の日」と定めました。
今回は、心がけたい生活習慣である「一無、二少、三多」についてお話しします。

一無、二少、三多の生活習慣

一無とは?

「一無」は「禁煙」です。
たばこの煙には、約250種類の有害成分が含まれています。さらに、三大有害物質である「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」に加え、70種類以上の発がん性物質も含まれています。
たばこは万病のもとです。がんをはじめ、心血管疾患や脳血管疾患など、さまざまな生活習慣病のリスクを高めます。また、新型コロナウイルス感染症では、喫煙者のほうが重症化しやすいこともわかっています。禁煙は、病気の有無にかかわらず健康改善の効果が期待できます。ぜひ禁煙に取り組みましょう。

二少とは?

「二少」は「少食と少酒」です。
暴飲暴食を控えることは、健康を維持するためにとても大切です。
主食、一汁三菜、果物、乳製品などをバランスよく組み合わせ、腹八分目を心がけましょう。肥満や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧などの予防につながります。
「酒は百薬の長」といわれますが、飲み過ぎや不適切な飲酒は、高血圧や糖尿病、脂質異常症、痛風などの生活習慣病のリスクを高めます。さらに、臓器障害だけでなく、全身に影響を及ぼすこともあります。

三多とは?

「三多」は、多いほうがよい三つのことです。
「多動=体を多く動かす」「多休=しっかり休養する」「多接=多くの人、物事、物に接する」の三つを指します。
日常生活の中で体をしっかり動かし、十分な休養を取ることは、心と体の健康維持につながります。
また、生き生きと暮らすためには、多くの人や物事と接することも重要です。社会とのつながりが多様であるほど、認知症の発症リスクが低下するという報告もあります。そのため、社会に参加し、人とつながることが認知症予防につながるとして注目されています。

まとめ

高血圧や糖尿病などは、以前は「成人病」と呼ばれ、加齢によって発症・進行するものと考えられていました。しかし現在では、運動不足や飲酒、喫煙、不規則な生活などの「生活習慣」が発症の主な原因となることがわかり、「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。
生活習慣病は長い時間をかけて進行するため、病気になっていても自覚しにくいという特徴があります。予防するには、日頃の体調や体のちょっとした変化に気づき、自分の健康に目を向けることが大切です。そして、適切な生活習慣を維持しましょう。

参考:一般社団法人 日本生活習慣病予防協会「一無、二少、三多で生活習慣病を予防」

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生活習慣病の予防や早期発見には、定期的な「健康診断」が欠かせません。
当クリニックでは、生活習慣病の健康診断を実施しています。ご自身の健康状態を把握し、健康管理を続けるために、ぜひ健診をお役立てください。
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