こんにちは。
高橋医院、受付担当の岡本です。
6月15日は「生姜の日」なんだそうです。
もともと、石川県金沢市の「波自加弥(はじかみ)神社」では奈良時代から「はじかみ(生姜の古い呼び名)」を神様への供え物とし、6月15日に感謝の祭りがおこなわれていました。多くの人に生姜の魅力を知っていただくためのきっかけの日として、生姜の研究や商品開発をおこなっている永谷園さんが、2009年に登録・制定しました。現在も波自加弥(はじかみ)神社では毎年6月15日に奇祭「はじかみ大祭」が執りおこなわれています。
※永谷園さんの「生姜の日」紹介ページはこちら
みなさんもご存じのように、体に良いとされる「生姜」は薬味や調味料、また素材としても優秀です。生の生姜に含まれる「ジンゲロール」という成分は、体をスッと冷やす効果があるので、体に熱がこもり、だるさを感じているときにオススメ。
また加熱すると「ショウガオール」という成分に変化して体を温める効果が高まるので、冷房や冷たいものをとりすぎて冷えた体にピッタリです。
さらに6月から8月にかけては「新生姜」が店頭に並びます。新生姜はやわらかく、さっぱりとした風味とピリッとした辛みが特徴。甘酢漬けはもちろん、千切りにしてサラダに混ぜる、炊き込みご飯にするなど、いろんな調理方法で味わえます。
疲れがたまりがちな梅雨時期、殺菌作用や免疫力アップの効果が期待できる「生姜」を食べて、乗り切りましょう。